フリッツ・インパクト

サイクル屋から対面屋に転職した人の不定期な雑記

91'sRTA特別企画~スイーツ・フォレスト~

Liveraと申します。

他世代から刺激を受け、自分の世代でもRTAイベントを開く運びとなりました。

初のオンライン企画運営となり不慣れな点・至らぬ点もあるかと思いますが、参加者も

視聴者も楽しめる大会になればと思っておりますので、何卒よろしく申し上げます。

以下詳細になります。

 

1.開催趣旨

PGLのシングルレートを用いたRTA(リアルタイムアタック)企画

 

2.運営

Livera・どな

 

3.開催日時

11/17(土)

 

4.タイムスケジュール(予定)

20:30・・・Liveraのcas枠にて放送開始、点呼実施

21:00・・・イベント開始。各参加者のcas、ニコ生等において自由に配信開始。

 

5.ルール

 

・開始レート1500(0勝0敗)からシングルレートにて10勝するまでのタイムを競う。参加者は各自この開始条件を満たすロムを1つ用意しておくこと。

・タイム計測は21時スタートで各自タイマーを用いて行う。

・10勝した時点でタイマーを止め、

①達成証拠写真(レート・勝敗数表示画面)

②達成時刻

をセットでLiveraまたはどなに報告。

・参加中のPT変更は自由。

・対戦画面において相手の切断があった場合は、3DSの勝敗画面に勝数が反映されていなくてもそれを1勝分としてカウントする。

・トス行為が発覚した場合、該当者の達成条件を1勝分プラスする。悪い事はみんな見ている。

 

6.定員・参加資格

・定員

10名(運営を除く)

・参加資格

①生年月日が1991/4/2~1992/3/31までであること。

②参加資格保有の信憑性を高めるため、運営2名のどちらかとFFである・もしくは直接の面識があること。

 

7.参加申請方法

①当記事へ、以下のテンプレに倣いコメントをして下さい。

 

【HN】Livera

【TN】Livera

【連絡先(twitter)】@Meteorstream413

なにかあれば一言など。

 

②申請後はLivera(@Meteorstream413)へ以下のテンプレに倣いリプを送って下さい。

例)スイーツ・フォレストに参加申請をしている○○です

 

Liveraからこのリプに対し「いいね」がされた時点で参加申請完了です。

 

8.参加募集期間

10/20(土)21:00 ~ 11/16(金)23:59

 

 

特殊な趣旨の大会である為定員は少なめですが、ポケ勢という界隈では日頃あまり意識しない「同世代」という括りでの交流のきっかけになればと思います。

参加者確定次第、各参加者の情報を当記事にて紹介していきます。

一般の方も是非今後の更新にご期待下さい!

USMシーズン11・サブローカップ 使用構築(最高1991/最終1953)~ジャッジメントorルーレット~

Liveraと申します。S11お疲れ様でした。

今期はシーズン通して対戦モチベが低く中盤はレートほぼ放置気味でしたが、序盤に使っていた構築をラスト1週間で少し組み変えて潜っていました。

華々しい結果は出ませんでしたが最終日の夜は2000をうかがう位置でしばらく戦う事ができ、一応「レートに取り組んだ」と言える程度の戦績は残せたと思ったため記録として残します。

使用した構築は以下の通りです。対戦して下さった方々はありがとうございました。

 

【構築の経緯】

長らくねばねばネット始動の対面・積み構築を好んで使ってきたが、

現環境で使用率の高い所謂「共有パ」をはじめとしたカバマンダ軸やリザグロス軸に対して刺さりが悪い点、またシーズンが進むにつれ挑発持ちの種族が多様化したせいで中速以下のポケモンが使う補助技では思うように展開できない試合が増えてきた点がいよいよ無視できなくなってきた。

その為今シーズンでは

・挑発持ちの前でも起点作り(S操作)ができる

・その挑発持ちの代表例であり昨今暴れているゲッコウガや、コケコ、ミミッキュなどに対しほぼ確実に2回行動できる

・対面操作ができる

この条件を満たす起点要員を模索したところ、タイプ:ヌルの採用が決定。

ねばねばネットのように一度張れば有利な状態が終始継続するようなギミックはないため、序盤で作った1つの起点をそのまま終盤まで活かせて、勝ちに繋げやすい第1の積みエースとしてポリゴンZをまず採用。

また苦手なスカーフ地面の一貫を切れ、バシャやカミツルギ、ランドなどに余裕を持って後投げができる第2の積みエースとして腕白メガボーマンダを採用。

この2匹ではポリ2のような数値受け単体や低速サイクルの破壊において心許なかったため、それらに対する役割遂行及び選出牽制の意図も兼ねてオニゴーリを初めて採用。

2枠目のメガには、ヌルが撒く電磁波とシナジーしたエースでもあり、自身もS種族値130の高さから火傷を撒きポリゴンZの積み起点も作れる祟り目ゲンガーを採用した。

ここまでで相手のカバ入りが重かったため、カバに対して十分な削りを入れつつ起点を作れる始動役としてエンペルトを入れ構築が完成した。

 

【個体紹介】

 

① タイプ:ヌル

 

性格:生意気

特性:カブトアーマー

持ち物:進化の輝石

実数値(努力値):201(244)-116(4)-129(108)-116(4)-147(148)-57

技:電磁波/凍える風/蜻蛉返り/吠える

 

H-B:A197メガルカリオインファイト、特化フェローチェの飛び膝蹴り確定耐え

H-D:C147コケコの10万Z+10万確定耐え、特化テテフのサイキネZ確定耐え

S:無振りカバルドン抜かれ、最遅ギルガルド抜かれ、麻痺の入った無振りミミッキュ抜かれ(後攻蜻蛉でエースを無償降臨できる。)

 

本構築の始動役。シーズン中の試合の8割で選出していた。

環境に蔓延るゲッコウガを筆頭とした特殊アタッカーを意識しているためD方面に分厚い調整をしているが、B方面も大抵の等倍技を2耐えできる程度には硬い。

USMにて新しく習得した凍える風によって、S操作の手段を補助技に依存しない点が挑発持ちや電磁波の通らない電気や地面に対して非常に強いと思った。

選出画面でエンペルトを見せている上電気が一貫しているため、相手の構築に役割対象のコケコやレボルトが居た場合高確率で初手に誘いこいつと対面させることができた。

S操作→後攻蜻蛉の流れが一般的と思われがちだが、

1800以降では相手が初手を起点にされる事を警戒し2ターン目に一旦下げてこちらのエース降臨に合わせるムーブをよくされたため、ヌルが最低限の仕事をこなしたら無駄な温存をせずにそのまま凍える風や電磁波を連射していた。しばしば裏から出てきたアタッカーにも麻痺が入り相手の構築がズタズタになっていった。

Sの遅いポケモンが起点作りを行うにあたり、挑発より致命的な弱点として相手の身代わり起点にされる点がある。加えてこのポケモンは並耐久の身代わりも壊せないほどに火力が無いため、吠えるは「便利な技」ではなく「必須な技」。

 

一見地味すぎる「カブトアーマー」という特性だが、出落ちが許されない起点要員が急所被弾をしないというのは本当に素晴らしい特性だと思った。

 

努力値配分等はこちらを引用させていただきました。

 

② ポリゴンZ

f:id:liverapoke:20180316213913p:plain

性格:図太い

特性:適応力

持ち物:ノーマルZ

実数値(努力値):161(4)-x-134(252)-163(60)-94(4)-134(188)

技:10万ボルト/冷凍ビーム/テクスチャー/自己再生

 

H-B:特化メガボーマンダの捨て身タックルまで確定耐え、特化ミミッキュミミッキュZ+テクスチャーZ発動後の影打ち確定耐え

C:H4メガリザードンXをテクスチャーZ発動後の10万ボルトで確定2発

S:最速ガッサと同速

 

S9の構築「スイーツ・インパルス」で使用した個体を流用した。

本構築でも選出画面でまずこのポケモンが通せるかを最優先に考えていく。

スカーフランドロスマンムーカバルドン(条件付きでは突破可能)など障壁は一定数いるものの、自己再生による場持ちの良さ/弱点の少なさ/異常な火力による止まりにくさ の3拍子は7世代のアタッカーの中で群を抜いており、個人的に半年以上積み展開を使ってきて一番信頼がおけるエースだと思っている。

電磁波と自己再生の相性が非常に良く、物理相手ならクチートのように再生による回復が追いつかない高火力に対しても粘って痺れを待ち、HPを立て直してから攻撃に転じるチャンスを作れる。またアイへ怯みやアムハンでポリゴンZを散々犬死にさせられてきたメタグロスの前で堂々と展開できるのは非常に気分が良い。岩石封じは本当に最低だから来ないで下さい。

 

耐久に厚く割いており展開後も上を取られるポケモンは135族↑やスカーフ持ちなど普通にいるため、終盤こういったポケモンに詰められることがないよう急所被弾を怖がらずHP管理が必要な状況ではしっかり自己再生を連打することの方が大切。

 

③ メガボーマンダ

 

f:id:Yokeronappa:20180227050102g:plain

性格:腕白

特性:威嚇→スカイスキン

持ち物:ボーマンダナイト

実数値(努力値):201(244)-166(4)-187(156)-x-114(28)-150(76)

技:捨て身タックル/地震/羽休め/龍の舞

 

H-B:特化ミミッキュミミッキュZ乱数耐え(31.3%)、A188メガミミロップ(A-1)の冷凍パンチが確定3発、特化メガバシャーモの飛び膝蹴りを確定4発など

H-D:C211(臆病CSメガリザードンY)までのめざめるパワー氷を確定耐え

S:準速ミミッキュ抜き抜き、1舞で最速フェローチェ抜き

 

地面の一貫を切るため、また圧倒的な物理耐久の高さによってステロを撒かれた後でもランドロスメガバシャーモなどの物理に後投げして余裕を持って起点に出来る駒として採用した。

毒を撒いてくるテッカグヤナットレイが多かったため身代わりが欲しい試合はかなりあったが、構築単位でガルドやドランが重かったため地震を切る事はできなかった。

火力が無く恩返しでは舞わないとミミッキュを落とせないことや、2舞3舞することを強いられる状況で相手に急所などの試行回数を稼がれる点を嫌って捨て身タックルを採用した。

選出画面にいるだけでヌルの役割対象であるゲッコウガやコケコを誘い出せる点も非常にありがたかった。

 

FFのキョンさんが愛用されているHBマンダの調整を拝借しました。

ダメ計のまとめは下記の記事をご覧下さい。


④ メガゲンガー

 

f:id:ponz_poke:20180319043832g:plain 

性格:臆病

特性:呪われボディ→影踏み

持ち物:ゲンガナイト

実数値(努力値):135-x-101(4)-222(252)-115-200(252)

技:祟り目/ヘドロ爆弾/鬼火/身代わり

 

ヌルの電磁波と相性の良いアタッカーとして採用。

眼鏡やZの可能性が高い先発テテフや、滅びや催眠もある相手のゲンガーなど積みエースを展開するのが危険な相手に対しては電磁波からの後攻蜻蛉でゲンガーを無償降臨させて抹殺する。

鬼火は祟り目の火力を上げるために撃つよりもポリゴンZの起点を強引に作る目的で撃つ事が圧倒的に多かった。マンダマンムーヒレのような、中速の地面タイプでポリゴンZを阻害してくる構築はマンムーを焼くことで一転してテクスチャーの餌にし全てをぶち抜くことができた。岩石封じは本当に最低だから来ないでください。

メタグロスも鬼火で焼いたら倒さずにヌルをクッションにするかもしくはポリZを後投げして展開する。

電磁波を2体以上に撒けた場合や、エンペルトのステロ欠伸で展開する場合はこいつを通して勝つ試合もあったが、総じて祟り目を撃つ機会は少なかったためマンダの起点を阻止する凍える風や11交換が出来る道連れなど他の技を採用した方が強いかもしれない。

 

 ⑤ オニゴーリ

 

f:id:Onigohri_362:20170321205611g:plain

性格:臆病

特性:ムラっけ

持ち物:食べ残し

実数値(努力値):177(172)-x-105(36)-101(4)-106(44)-145(252)

技:フリーズドライ絶対零度/身代わり/守る

 

無償で降臨し試行回数を稼げるという点ではおそらくヌルの電磁波蜻蛉と一番相性の良い積みアタッカー。

実際にはグロスや呪いミミッキュ、残飯ガルド(普通に身代わり起点にされPPを枯らされる)、滅びゲンガー、ステロ吹き飛ばしなどなど多くのPTに何かしらの障壁が潜んでいるため展開を阻止されるどころかそもそも出したいと思えない試合が多く、このポケモンを使って運勝ちした試合はほんの1割程度だったように思う。

しかし見せ合い時の選出圧力という点では真価を発揮しており、このポケモンを入れてからポリ2やクレセ、カビゴンカバルドンといった数値受け(後者2匹に関しては吹き飛ばしがあるが、単純に零度の試行回数を稼がれる点を嫌われた?)が出されないことが増えて積みエース(特にマンダ)が通しやすい試合がしばしばあった。

雨や砂のような天候パにはポリゴンZが出せない事と、守る身代わりでターンを枯らせるだけでも有益なので選出した。

他にもブルドヒのような受けサイクル、受けループ、ポリクチなど平均して低速が多く簡単に試行回数が稼げそうな構築には進んで選出することもあったが、原則こいつで勝ち筋を手繰るのはどうしようもない相手に対する最終手段程度に考えていたため基本的には選出画面で見せるだけにとどめた。

 

⑥ エンペルト

 

 

性格:図太い

特性:激流

持ち物:ラムの実

実数値(努力値):189(236)-x-151(236)-131-121-85(36)

技:波乗り/凍える風/ステルスロック/欠伸

 

H-B:特化メガガルーラの猫+地震を確定耐え、A197霊獣ランドロス地震を確定耐え(特化は高乱数耐え)

H-D:C211メガリザードンYの晴れ下大文字を高乱数耐え

 

第2の始動役。

カバマンダ系統(電気がいない場合)や、ガッサ入りのようにステロを絶対に撒きたい構築にはこの駒を投げる。 

 

・構築単位で重たいカバルドンの欠伸を透かし削りを入れた上でステロを撒く

・ステロを刺したいガッサが初手に投げられた場合でも胞子を透かし削りを入れられる

 

の2点が主な仕事だった。

準速ガッサなら凍える風を当てると上が取れるため、2ターン目は自由に動けることも多い。カバルドンを使っていた時のようにまんまと剣舞の起点にされない点がとても安心できた。電気の一貫がある事もそれなりにしんどい為ラグラージに変える事も考えたが同じぐらい重たいガッサ入りに対しての勝率にとても貢献していたため続投した。

 

【選出パターン】

 

一部の相手を除き、「ポリゴンZをどうやって通すか」を最優先に考えて選出を組み立てる。以下のパターンは一例。

 

① タイプ:ヌル+ボーマンダポリゴンZ

おそらく一番多かった選出。ポリゴンZを展開するにあたり障害になるランドロスやガブなどカバルドン以外の地面タイプが居る場合はこの選出で地震の一貫を切ってこれらを削りつつ最後にポリゴンZを通すことが多い。

特に前期多かったステロ爆発ランドからバシャを通してくる構築には必ずこの選出を行った。

 

② タイプ:ヌル+ゲンガー+ポリゴンZ

 

・テテフやゲンガーのような麻痺を入れてもポリゴンZが起点にするのは危険な特殊超火力がいる構築

フェローチェ入り(メガ枠にボーマンダを連れていくと皆殺しにされる)

カバルドンマンムーなどポリゴンZの障害がいて、かつ初手にエンペルトが投げられない構築

バシャーモが居ない構築(この選出の最低条件)

 

カバルドンは鬼火祟り目で大きく削るもしくは突破し、マンムーは鬼火で焼いて置物にすることで展開のお膳立てをする。

 

③ エンペルトボーマンダポリゴンZ

 

・カバマンダガルド、カバリザ(電気タイプがいない場合)

・ガッサ、ガモス入り(ステロを撒いてポリゴンZを通したい) など

 

④ タイプ:ヌル+オニゴーリボーマンダ

 

雨、砂、低速受けサイクルにはよくこの選出を行っていた。

 

【重いポケモン

 

ヒートロトム・・・マンダが止まり、ポリゴンZで押し切ろうにも炎Zで突破されたり毒+ピンチベリーで粘られたり基本的に分が悪い。ステロ撒いてからメガゲンガーを通す動きができればいくらか楽。

・スカーフテテフ・・・ただでさえ一貫が取られている上終盤にこいつが出てきた頃には足を殺せるヌルが疲弊していることが多い。ヌルのHPを温存させる事を心がけるもしくは上から殴り倒すなら最速まで考慮して2舞以上したマンダを場に残しておかないと厳しい。

ジャラランガ・・・ジャラZを積まれたら誰も受からないし展開の阻止もできない。

カビゴン・・・こいつの為にゴーリを連れていかなければならない程度には厳しい。

吹き飛ばしがなければまだ何とかなるけどまあ大抵は持ってる。

・ドリルライナー持ちフェローチェ・・・最低。

・めざ氷持ちバシャーモ・・・最低。

・挑発身代わりミミッキュ・・・最低。

 

【戦績】

TN:Livera

最高1991/最終1953(448位)

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2回目の20チャレは勝てた試合をプレミで逃してしまいました。

まだまだ甘いですね。

 

【後語り】 

従来の構築が使いづらくなっていく中でなかなかこれといって使いたい並びが見い出せずにいたことがモチベの上がらない原因となっていましたが、なんとか今期の終盤で軸を見つける事ができました。

タイプ:ヌルを軸にした構築は今期を含め何人かの方が結果を出されているようです。

完成度としては見劣りしてしまうのは否めませんが、前回のアブリボン軸のようにこの記事を踏み台にして更に上を目指してくれる方が現れたら光栄です。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。ごきげんよう

 

~Special Thanks~

タイプ:ヌルの個体厳選から協力して頂いた小林さん

・シーズン中盤に構築に対しアドバイスをくれた大統領

ユキワラシの理想個体をくれたgaspardくん

エンペルトの調整を一緒に考案してくれたしばえんさん

USMシーズン9・双剣杯・サブローカップ 使用構築(最高1994/最終1934)~スイーツ・インパルス~

Liveraと申します。シーズン9お疲れ様でした。

今期は初の2ロムでレートに取り組んだシーズンでした。

当記事はそのうちのサブロムで回していた構築の紹介になります。

残念ながらこちらでは2000に乗ることはできませんでしたが、同シーズン中に開催され

た2つのチーム戦オフでも使用しており思い入れの深いPTになったため一応記録として

残しておきます。対戦して頂いた方々はありがとうございました!

並びは以下の通りになります。

 

 

【構築の経緯】

シーズン8でねばねばネットを利用して常に上から殴る・積むをコンセプトにした対面構築を使用していた。終始悩まされたのがぺロリームと初手対面したポケモンに上から挑発や身代わりをされる点であり、単純ながらSの速いネット撒きのポケモンとしてアブリボンを採用することで解決を図った。

依然としてコケコからは挑発を食らってしまうが、ボーマンダや前期に増えた激流ゲッコウガの身代わり、挑発ミミッキュの起点にはならなくなったため一定の効果は認められた。

主力エースには前期も使用したポリゴンZに加え、広い技範囲で高火力を押しつけられるメガメタグロス、殴りながら積めて通りの良い構築には全抜きを狙えるジャラランガを採用。また対トリル枠として前期同様ポイヒガッサ、受け回しを崩す裏メガとして剣舞メガリザードンXを添えて構築が完成した。

 

【個体紹介】

  

① アブリボン

性格:臆病

特性:りんぷん

持ち物:きあいのタスキ

実数値(努力値):135-54-81(4)-147(252)-90-193(252)

技:ねはねばネット/しびれごな/追い風/ムーンフォース

 

本構築唯一の起点要員。

ねばねばネット始動役に求められているのは「初手にSの高いポケモンが投げられた場合でも後ろを展開するお膳立てができること」であり、前期から使用しているぺロリームはあくびで一旦後ろへ流すことでこれを実現できた。

このポケモンは相手を流す事ができない代わりに2種類のS操作技で対応する。

初手にSの遅いポケモンが来た場合はネットから入ったのち削って退場、速いポケモンが来た場合は基本的に追い風から入り積みエースが上から積める状態を作る。しびれごなは命中不安ゆえ進んで活用したい技ではないが、

 

・ アブリボンをS上昇の起点にしてこようとするリザードンバシャーモ(X、Y両方)

・ ターンを稼いで追い風を枯らそうとしてくる連中全般

・ スカーフ持ちのランド・アーゴヨンなどこちらが一時的に上を取っても対処しきれないポケモン

・ ガルーラのように火力が高く単に上を取っただけでは積みエースの負担が大きく展開が難しいポケモン

 

などなんだかんだ75%に頼らなければいけない場面はあった。

しかしこの技のおかげで浮いているポケモンや、構築単位で重いスカーフ持ちから永続的にSを2段階奪う手段があることは他のネット撒きにはない利点だと思う。

また技の追加効果を受けない特性「りんぷん」は19~20帯でも知られていないことが思った以上に多く、ノータイムで岩封や凍風、猫騙しが飛んできて行動回数を増やしてくれたり、追加効果で毒や火傷を引くこともない為(特に対ゲンガーのヘド爆)、技選択を間違えなければ先制技持ち以外には確実に2回の行動保証があるのはとても優秀で使いやすかった。

ちなみにSラインも認知されていないのか知らないが、後ろに受けられるポケモンが居るにも関わらずスカーフや襷でもないゲッコウガが突っ張ってきて死んでいく(並びを見てこれらの持ち物でないと確信が持てた場合はムーンフォースを撃っていた)光景がしばしば見られた。種族値はしっかり調べましょうね。

 

② メタグロス(メガメタグロス)

 

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性格:陽気

特性:クリアボディ→硬い爪

持ち物:メタグロスナイト

実数値(努力値):155-197(252)-170-x-131(4)-178(252)

技:アイアンヘッド/冷凍パンチ/雷パンチ/地震

 

対面性能を重視した技構成。

ネットが刺さり易く並耐久が多い対面寄りの構築にはとても通りがよく、高火力広範囲のこいつで常に上から殴り続けることは相手にとっても相当な負担になる。

このポケモンは上を取る事で不利対面・微妙な対面を一転して有利対面にできる相手が多く、ゲンガー、バシャーモ、コケコ、ルカリオゲッコウガアーゴヨンなどの強力な高速アタッカーの弱点をついて一方的に倒すことができるため、ねばねばネットの恩恵を最大限活かせるメガ枠の一匹であるといえる。

本構築の積みエースは展開しても相手のスカーフテテフには非常に分が悪い為、基本的にこいつに一任することになる。

 

③ ポリゴンZ

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性格:図太い

特性:適応力

持ち物:ノーマルZ

実数値(努力値):161(4)-x-134(252)-163(60)-94(4)-134(188)

技:10万ボルト/冷凍ビーム/テクスチャー/自己再生

 

積みエースその1、いわゆる永久保証ポリゴンZ

展開後もミミッキュに止められにくく、また自己再生による場持ちの良さも兼ね備えているという点で個人的にS8以降とても信頼している積みアタッカーである。

基本的に物理の等倍一致はマンダの捨て身まで余裕を持って耐えるため相手の上からでも下からでも展開は可能だが、D方面に関しては上からテクスチャーを積んだ状態でも心許ない耐久であり、高火力Z技+ 先制技で縛られることもたまにあったため極力物理アタッカーを起点にした方が安全。

後述のジャラランガを選出できる試合があまり多くない為、原則このポケモンをエースとして通していけるかをメインのプランとして考えていく。

 

④ ジャラランガ

 

 

性格:控え目

特性:防塵

持ち物:ジャラランガZ

実数値(努力値):151(4)-x-145-167(252)-125-137(252)

技:スケイルノイズ/火炎放射/インファイト/挑発

 

積みエースその2。

ポリゴンZ同様、「火力と耐久を同時に上げることができる」という点がねばねばネット展開によくシナジーしていると考え採用。

ポリゴンZが展開しづらい・もしくはできないカバリザ、カバマンダや砂・雨展開、またフェアリーがおらず受けサイクルや受けループ系統への活躍を期待して試してみた。

パーティー単位でキノガッサが重かったため、胞子に対して後投げも利くよう防塵にしたが実際には対ビビヨン戦で一度だけ役に立っただけで基本的にはゲンガーに強い防弾やミラーに強い防音の方が汎用性はあると思った。ただ回復ソースがないポケモンのため、砂や霰が入らないのは地味にありがたいこともあった。

4枠目に入れた挑発は7割カバ意識。積みサイクルの天敵であるあのポケモンに対し一切の妨害工作を許さず堂々と展開するために、この技は必須である。

Z技を不発にされるとなんちゃって600族になってしまうため見せ合いでフェアリータイプがいると選出しづらいのは確かだが、コケコやブルル・クチートなどは交換際の火炎放射を何度も受けられない為立ち回りで巧く削って通せる見込みがある構築も多い。

技範囲の広さをポリゴンZよりも恵まれており一貫が取れたときの制圧力は確かなため、単に「フェアリータイプがいるから出せない」ではなく、"どのポケモンをフェアリータイプとしてカウントするか?”を常に自分の中でライン引きしながら、出せれば活躍できそうな試合ではあくまで能動的に通そうとする姿勢を持つ事がこのポケモンを使う上で大事な心がけだと思う。

 

ただそれと同時に、積んでも弱点をつけないといまいち火力不足なのも事実な上、

メインウエポンを撃つたびに耐久が下がるため、反撃を受けて全抜きを阻止される試合

もあった。

その為本来このポケモンは本構築のようなガチガチの積み展開よりも、ランドなどのクッション役を交えサイクルを回して相手を削りながら隙を見て積んでいくような構築でこそ真価を発揮できるポケモンだと改めて思った。

 

20チャレは岩封カバにこいつの展開を阻止されて負けた。最低

 

 

⑤ キノガッサ

 

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性格:陽気

特性:ポイズンヒール

持ち物:毒毒玉

実数値(努力値):155(156)-150-113(100)-x-80-134(252)

技:タネマシンガン/ビルドアップ/キノコのほうし/みがわり

 

積みエースその3。 

前期でも使用したポリクチなどのトリル対策枠。他にも展開を阻止されるレヒレや、身代わり起点にされる恐れのあるマンダなどがおらずネットを踏ませれば全員ハメ殺せる構築の場合は積極的に選出する。

又、今期は構築単位で重いスカーフランドの地震に対して投げ、誰か確実に1体眠らせることでこいつ自身や積みエースの起点を作る動きもよく行った。

毎ターンの回復量が多くミミッキュに呪いを撃たれてもかなりのターン数生存できるのは地味に強かった。

 

⑥ リザードン(メガリザードンX)

性格:意地っ張り

特性:猛火→硬い爪

持ち物:リザードナイトX

実数値(努力値):153-200(252)-132(4)-x-105-152(252)

技:フレアドライブニトロチャージ/かみなりパンチ/つるぎのまい

 

主な役割はジャラランガが出せない場合に低速受け回しを崩す事である。

このメガ枠を選出した場合水タイプ全般が重くなりがちなため雷パンチは必須。

この技構成ならメガバシャーモで一見良さそうだが、ドヒドイデ入りのサイクルを相手にする際熱湯が痛いのと、素の物理耐久や耐性の優秀さでもリザXに軍配が上がるためこちらを採用した。

龍技がなくマンダやミラーにおいては起点にしかならない為、これらがいる構築には原則選出しない。

「一応」全抜きエースにもなれるようニトロチャージを入れたが、崩しの役割に専念させるのならこの枠はヒードランへの打点になる地震にするべきだったと思っている。

 

 

【選出パターン】

 

大きく分けて以下の2パターン。

前期と違い裏選出のようなものはないため先発アブリボンはほぼ確定。

「何を選出するか」よりも「アブリボンに何の技を撃たせるか」によって展開のルート

が変わってくる。

 

① アブリボン+メタグロス+ポリゴンZ(orジャラランガ)

 

基本選出。ポリゴンZを連れていくとカバルドンが重くなり、かつ見せ合いの段階でフェアリーが2体以上いない・もしくはレヒレがいないような場合はジャラランガを選出した。

 

② アブリボン+キノガッサ(orジャラランガ)+リザードン

 

対トリル軸や低速受け回し系の構築によく選出した。

ポリクチに対してはネットを撒く事でミミッキュもガッサで見れるようになるため、Sが遅い連中が多いとはいえアブリボンの選出は必須。

 

【戦績】

TN:ポテトスリス

最高1994/最終1934(850位)

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【後語り】

 

オフ、レート共に華々しい結果は残せなかったものの、S8の途中から新しいネット撒きとして目を付けていたアブリボンというポケモンに触れてぺロリームにはないメリット・デメリットを理解する良いきっかけになりました。

今後同じ並びを使うことはありませんがこのポケモンを軸にした展開構築は取り巻き次第で更に上を目指せるポテンシャルを秘めたテーマだと思っているため、メンツを再編して来期以降またどこかで使いたいと思います。

 

一応2000まで到達したメインロムの構築「スイーツ・ジャッジメントⅡ」はまた近日中に追って記事を上げます。そちらも良かったらご覧になって下さい。

何か質問・ご指摘などあればtwitter等で随時お待ちしていますのでお願いします。

それでは一旦失礼します。

 

~Special Thanks~

 

双剣杯にて構築を共有し、調整の過程でリザXの型についてアドバイスをくれたあばたーくん

USMシーズン8 使用構築(最高2026/最終1993)~スイーツ・ジャッジメント~

Liveraと申します。シーズン8お疲れ様でした。

USMになってからは初の2000到達、及び自身の最高レートを僅かに更新することがで

きたため2シーズンぶりに構築記事を残します。

今期はこのような構築で潜っていました。

シーズン通して対戦して頂いた方、ありがとうございました!

 

※シーズン中盤はメガバシャーモの枠がメガリザードンXとなっていました

 

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【構築の経緯】

 

S6~S7にかけて興味を持ち、自分なりに取り組んだテテフーディンで思うような結果が残せずに挫折したため、今シーズンは一旦原点に立ち返るべくガルーラ入りの対面構築を使うことにした。

これまではこのポケモンを崩し・補完枠として採用してきたが、今期はエースとしての運用もできるよう意識した。

かつては対面構築の鬼と言われたこのポケモンがトレンドから外れたのはガルーラ自身の弱体化も原因ではあるが、それ以上に以下の点が大きいと感じている。

 

① 環境に高速アタッカーが増えたことで役割集中で容易く削り切られる

② Z技の登場によりガルーラの耐久を持ってしてもワンパンされる相手が増えた

 

②に該当するポケモンも総じて高速アタッカーが多く、結局のところ火力の低下よりもガルーラの微妙なSが現環境では足枷になっていることが多い。

これを可能な限り解消するため「ねばねばネット」の展開を取り入れてガルーラがマウントを取り易い構築にした。

また、ネットが刺さらない相手のアタッカーにも軒並み強い高火力積みエースとしてポリゴンZ、ネットに頼らずとも上から殴れるエースとしてメガバシャーモねばねばネットとのシナジーがありトリル軸にも強いキノガッサをアタッカー枠として採用。

更にネットを撒かない場合の第2の積み起点要員としてHDカバルドンを採用し完成させた。

 

【個体紹介】

 

① ぺロリーム

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性格:臆病

特性:軽業

持ち物:気合いの襷

実数値(努力値):157(4)-x-107-137(252)-95-136(252)

技:ねばねばネット/がむしゃら/あくび/マジカルシャイン

本構築の展開要員その1。

USMからねばねばネットを与えられたポケモンは複数いるが、あくびを併用することで先発で出てきた高速アタッカーを後ろに引かせ確実にネットを踏ませる事が出来る点、また仕事が済んだらがむしゃらで高耐久を削ってガルーラのグロパンの起点にできたり後続の圏内に入れる事ができる点に注目した。

ねばねばネットが読まれないというよりはこのポケモンが何をしてくるのか全く認知されていない事が多く見受けられ、19帯でも初手テテフやコケコがZをぶっ放してきたり、ゲンガーやルカリオが弱点をついてワンパンしようとしてくることが度々あり襷の発動機会はそこそこあった。発動確率を少しでも上げるため耐久値を逆Vで粘ることも考えたが、そもそも軽業が発動しなくても最低限の仕事は出来ること、また天候ダメや蜻蛉などで微妙に削られた場合にも可能な限り次の攻撃を耐え行動できるようにしたいことから理想個体での採用とした。

コケコ+アーゴヨンのような並びにこのポケモンを出すとコケコが挑発を持っていた場合ネットもあくびも撒けずにボルチェンからアーゴヨンにつながれてBBの餌にされ、そのままPTが崩壊させられるため選出を控えた方が良い。

あと「何か変な奴きたけどとりあえず挑発」というのが一番辛い動きだが、それはもうこういうポケモンの宿命であり諦めている。

 

 ② ガルーラ(メガガルーラ

性格:意地っ張り

特性:肝っ玉→親子愛

持ち物:ガルーラナイト

実数値(努力値):181(4)-192(236)-121(4)-x-122(12)-152(252)

技:グロウパンチ/捨て身タックル/地震/炎のパンチ

S5から継続して型を変えずに使っているガルーラ。 ねばねばネットの刺さり易い対面系統のPTやゲッコウガルカリオアーゴヨンといった脆いアタッカーを見た場合は積極的に選出し上から叩き潰す。フェローチェのように本来なら絶対に勝てない相手を逆に一方的に倒せるなど、擬似的にSを上げることで対面性能が大きく向上した。

地震はゲンガーやヒードランを倒す為だけではなく、グロパンを積んだ後に並耐久のポケモンなら大体一撃で飛ばせてかつ反動ダメージのない安定したウェポンとして役立つ。実際、グロパン後に捨て身読みで出てきてスリップダメージを稼ごうとしたナットレイが勝手に崩れていったり、2体がかりでガルーラを消耗させようとする相手のプランを厳しく指導することが出来た。

一方でネットの刺さらないアタッカー(現環境のメガの大半)には劣勢を強いられるため、リザグロスのような軸やマンダ入りのサイクルにはバシャーモポリゴンZの展開を優先した方が良い。

対受けループの駒としても健在で、前述のぺロリームと連携して崩していく。

 

③ ポリゴンZ

性格:臆病

特性:適応力

持ち物:ノーマルZ

実数値(努力値):173(100)-x-122(252)-121(52)-96(4)-135(100)

技:10まんボルト/冷凍ビーム/テクスチャーZ/自己再生

H-B:特化ボーマンダの捨て身タックル確定耐え

S:最速キノガッサ抜き

 

よくいるHBベースの調整個体。ネットが刺さらない浮いているポケモンに軒並み強く、ペロリームを選出しない試合でもよほど通りが悪くなければほぼ100%選出する。ネットを踏ませた相手の上から積むのがより安全ではあるが、耐久振りと回復技のおかげで一発耐えつつ展開する余裕が十分あり、実際の試合でも無起点から切り返す事が多かった。

これでも火力は十分であり、Z消費後の10万ボルトはH振りのメガクチート程度なら一撃、環境にいる大体のミミッキュもステロと合わせて一撃で吹き飛ばせる。

Z技で積む都合上他の積みアタッカーと違い引っ込みが利かないポケモンなので、カバルドンマンムーなど止まるポケモンを駆除してから最後に展開するのが望ましい。ただしバシャーモ入りの構築には向こうのバシャーモより先にこのポリゴンZを展開しておくことが重要である。

今シーズンはスカーフランドロスの増加により積んでも上から殺されたり後続の先制技圏内に押し込まれる事がしばしばあったほか、岩封や凍風持ちに機能停止させられたり全ミミッキュから呪いを撃たれたりなどこいつで全抜きしていくのはなかなか難しい試合もあった。しかし電気+氷の技範囲は比較的一貫が取りやすく本構築のアタッカーとしては一番活躍してくれたと思う。

 

④ キノガッサ

性格:陽気

特性:ポイズンヒール

持ち物:毒毒玉

実数値(努力値):155(156)-150-113(100)-x-80-134(252)

技:タネマシンガン/ビルドアップ/キノコのほうし/みがわり

 

ねばねばネットと相性の良い積みアタッカー。

といっても現環境のメガ枠にはネットの刺さりが悪く、襷持ちと違い上を取れない場合の対面性能は低い為選出率は最下位。その為高速アタッカーを嵌め殺すというよりは、基本選出で重くなりがちな数値受け(カバ、クレセ)やトリル展開を制圧する為に選出する事が殆どだった。ポリクチにはぺロリームとセットで選出することでミミッキュを含めてこいつで全抜きできる。

相手のキノガッサはガルーラかこのポケモンで見る事が多い。1発目のマッハパンチがポイヒの回復量込で3割程度しか入らない為ビルドを何回か積んでから種ガンを撃ち返して突破していたが、シーズン後半になると繁殖した剣舞ガッサに逆に起点にされ殴り負けた試合があった。

ちなみにネットを踏んだコケコやレヒレに対して身代わりを連打しフィールドを枯らす行為を何度か試してみたが、ほぼ全ての試合で下から挑発を撃たれて阻止されたためやはり彼らをこのポケモンで見る事は難しいと思った方が良い。

 

⑤ カバルドン

性格:慎重

特性:砂起こし

持ち物:イトケの実

実数値(努力値):215(252)-133(4)-138-x-136(252)-67

技:地震/あくび/ふきとばし/ステルスロック

H-D:臆病メガリザードンYの日照りオーバーヒートまで確定耐え

 

本構築の展開要員その2。ネット展開する恩恵が薄いマンダやグロス軸のサイクルに選出することが多かった。バシャーモポリゴンZと共に選出し、ステロからのあくびループで相手のPT全体を削りこの2体の決定力を高めることが主な仕事である。

Z技を撃つ水タイプがいただけで安定して仕事できなくなることが嫌だったので、行動保証をより確実なものにする為イトケの実を持たせた。レヒレには挑発を撃たれてしまう事も多いが、その場合は地震で可能な限り削りを入れる。Zを吐いてくれた場合はポリゴンZの起点にし、残飯や木の実持ちならば複数回行動させてもらえるためバシャーモの圏内まで押し込む動きをするなどどんな対面であっても最低限の仕事をこなすことができた。

 

⑥ バシャーモメガバシャーモ

性格:意地っ張り

特性:加速

持ち物:バシャーモナイト

実数値(努力値):155-233(252)-100-x-101(4)-152(252)

技:フレアドライブ/飛び膝蹴り/地震/守る

A:ステロ+飛び膝蹴りでHB特化カバルドンがほぼ確定2発。後出しを許さない

 

最終日3日前に入ってきた枠。ステロダメと合わせればリザードンを含め環境にいるほぼ全てのメガ枠を吹き飛ばせる。ネット展開ができない際に高速アタッカー、特に電気タイプが重くなるため採用した。当初はメガリザードンXを採用していたが、相手の攻撃を受けながら積むため安定感に欠ける点と、構築単位で重いジャローダには麻痺を入れられてしまう点を解消したかったため、無償でS関係を逆転できる点を評価し採用した。

地震はガルドとのキンシ択を無視できる事は勿論、ぺロリームを連れて行かない場合アーゴヨンバシャーモもこのポケモンで見ることになるため非常に重要な技である。めざ氷はステロが入ってもボーマンダを倒せない為見送った。

激流水Zの増加によりゲッコウガをこのポケモンで見ることは危険が伴うためあまり過信して任せないようにした。また、ガルーラと同じくスリップダメージを稼がれやすいポケモンであるため相手の後続に先制技持ちが控えている場合は目の前のキノガッサに膝を撃つなど、多少のリスクを冒しながらもHP管理を優先する心がけが必要だと思う。

 

【選出パターン】

 

いくつか実例を挙げておく。

 

① 対面構築/ルカリオアーゴヨン入りの展開構築

 

ぺロリーム+ガルーラ(バシャーモ)+ポリゴンZ

 

接地しているポケモンが多くねばねばネットが刺さり易い為、上から殴り続けて制圧する。

 

② 受けループ・受けサイクル

 

ぺロリーム+ガルーラ+キノガッサ

 

ぺロリームに毒々を入れさせてあくびループをしながら毒ダメを稼ぎ、残りHPが赤ゲージになるタイミングでヤドランかエアームドにがむしゃらをぶつけて退場したのち、ガルーラを死に出ししてグロパンの起点にし3タテする。

エアームドモロバレルさえ突破すればキノガッサがガン刺さりなことが多いので勝利に大きく近づける。

 

③ トリル展開(主にポリクチ)

 

ぺロリーム+キノガッサ+ポリゴンZorバシャーモ

 

 

④ リザードンメタグロスボーマンダ軸のサイクル及び①~③以外の構築

 

カバルドンバシャーモポリゴンZ

 

流行りのカバマンダガルドの並びにはこの選出をしていた。

 

【戦績】

 

TN:Livera

最高2026/最終1993(504位)

 

 

写真のレートまで上がった後17帯に1勝し(写真撮り忘れ...)、更に上を目指しましたがFFのやんこぽけさんに負けてしまいそれ以上の更新はできませんでした。

 

【後語り】

 

直近2シーズンは19帯に留まり悔しい思いをしましたが、それをバネに頑張った結果今期も苦戦はしたものの何とか20復帰及び自己最高を更新出来て良かったです。

積み展開系の構築は長年ポケモンをやってきて本格的に使うのは今回が初めてであり、単体で見てもバシャーモポリゴンZなど使い慣れていないポケモンばかりを詰め込んだ構築でしたが思った以上の結果が出せて多少自信になりました。

S9もまずは堅実に20を維持できるよう頑張っていきたいと思います。

それでは失礼します。

SMシーズン6 使用構築(最高1957/最終18XX)~強行突破するテテフーディン~

Liveraと申します。

シーズン6お疲れ様でした。

最高19後半という不振に甘んじてしまったため記事を書くつもりはなかったのですが、同様の構築を使っている人が少ないことと今回の構築を組むにあたりアドバイスを下さった方もいるため公開することにします。今後同系統のPTを構築しようと考えている方の参考になれば幸いです。

 

 

 【構築の発端】

 

前期使用していた対面構築の欠点として

 

① メガ枠2体のSが遅い

② そのSの遅さを補うため小回りの利かないスカーフテテフの選出を強制される試合が多く、必然的に択が多発したり後続の起点にされる

③ エースにとって重いグロスミミッキュのような並びに対してカバルドンの被弾回数が増え過労死や運負けを誘発する

 

が挙げられた。

これらの諸問題を改善することを目指しつつ、依然としてエスパーの一貫が取れれば火力で押し切り易い環境であることを鑑みた結果「テテフ+メガフーディン」を軸とした対面構築に行き着いた。

 

①、②については

カプ・テテフとほぼ同様の技範囲を高速高火力で撃ち分ける事ができるポケモン

③については

これらのポケモンの処理をカバだけに依存せず、誘い出して大きく削ったり、上から処

理できるポケモン

 

を採用しておくことでクリアでき、いずれもメガフーディンが適任であると考えたのが理由である。

この2匹に従来の物理受けであるカバルドンを組み合わせて基本軸とし、鋼タイプへの圧力など諸々の補完を行った結果上記の構築が完成した。

 

【事前課題とコンセプト】

 

現環境でテテフーディンを使用する場合、以下の課題が挙げられる。

 

① 対鋼タイプ全般

metagross-mega.gif    

 

② 数値受けの処理

 

③ 対トリル展開

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これらに対応すべく今回はテテフの高いカスタマイズ性を活かし、「カプZ+挑発」という強力な崩し要素を持たせた。

 

①、②については

通常止められてしまう多くの相手をカプZ+追撃で対面的かつ迅速に処理する、もしくは交代際に大きく削り後続の圏内に入れる(サイクルを回せなくする)

③については、初手全力で挑発を入れにいく

 

ことで解決した。

これまで参考にさせていただいた記事ではトリル展開された後の対応や対トリル用の裏選出に重きを置いていたり、トリル展開そのものを切り気味である構築も見受けられた。しかし一般的なポリクチの並びは上さえ取り続けることが出来ればエスパーの通り自体は比較的良好であり、トリルに物怖じしてテテフーディンの選出が出来ないのは勿体ないと感じた為、本構築ではあくまで表選出を通していくことを考えた。

以上のように相性上多少不利な相手がいても強引に表選出を通していくのがコンセプトとなっているため、タイトルのような構築名となった。

 

【個体紹介】

 

① カプ・テテフ

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性格:控え目

特性:サイコメイカー

持ち物:カプZ

実数値(努力値):175(236)-x-109(108)-176(76)-144(68)118(20)

技:サイコキネシス/ムーンフォース/自然の怒り/挑発

 

H-B:A194マンダの捨て身タックル、特化メガバシャのフレアドライブ等確定耐え

H-D:C222メガゲンガーのヘドロ爆弾中乱数耐え

S:4振りミミッキュ抜き

 

本構築の切りこみ隊長にして地雷枠。

物理耐久に比較的厚くしており殆どの相手に対して居座り何かしらの仕事ができる。

基本的にテテフを上からワンパンしてくるグロスルカリオなどと対面しない限りは居座り、カバなどの起点作りの前では挑発、その他の対面ではサイキネかカプZを撃ち相手のサイクル破壊を行う。

コケコランドグロスやサザンガルドのような、回復ソースを持たない鋼タイプでテテフーディンを見ようとしているPTはこの1匹で軒並み崩壊する。特にグロスは交代際に大幅に削る事で後投げするカバルドンの負担を最小限にとどめることができ、交換読みで逃げられてもメガフーディンで上から縛ることができる。ギルガルドヒードランと偶発対面した場合は引かずにカプZ+サイキネで対面処理(残飯以外のH振りはほぼ確定落ち)する。

エスパーZと大きく異なるのは、鋼タイプを削る事ができるだけではなくべトンやラッキーが入った受けループや受けサイクルも容易く破壊することができる点である。

また今シーズンはABミミッキュの増加により上から皮を剥がしメガフーディンでワンパンする流れを取れることも多く、S調整はしばしば活きていた。投げ捨ててフィールドの再展開をするだけでも十分な仕事ができるため、切るタイミングは非常に重要である。

 

② フーディン

性格:臆病

特性:マジックガード→トレース

持ち物:フーディナイト

実数値(努力値):131(4)-x-85-227(252)-125-222(252)

技:サイコキネシス/シャドーボール/気合玉/めざめるパワー氷

 

超高速でありながらテテフとほぼ同じ技範囲を持てる最強エース。

どれぐらい速いかというと準速スカーフテテフや最速1舞メガギャラに抜かれないほどであり、実際に何度もこの2者のストッパーになってくれた。

テテフと違いサブウェポンの火力もそれなりに出る上に撃ち分けができるため相手の起点になりにくい。

テテフで処理しきれなかったカグヤやナットは基本的にこのポケモンで止めを刺す。

相手のどの特性をトレースするかは勝敗に大きく関わるため、メガシンカするタイミングは慎重に選ぶ(抜き性能を向上させるならビーストブーストや適応力、対面性能を高めるなら威嚇や変幻自在、ストッパーになりたければ加速や砂掻きetc)。

 

PF下サイキネの火力は言うまでもなく、一般的なD調整したカミツルギは高乱数で吹き飛ぶためフィールドがある限り気合い玉を撃つ必要はない。

一方で物理耐久についてはガブの地震ですら中乱数で死ぬほど心許ない為、確実に相手を落とせる圏内に入れてから突っ張る事と、スカーフや襷は常に警戒することを心がけた。

気合い玉は極力撃たないで済むような立ち回りをするのが肝要である。

 

③ カバルドン

性格:腕白

特性:砂起こし

持ち物:ゴツゴツメット

実数値(努力値):215(252)-133(4)-187(252)-x-92-67

技:地震/ステルスロック/怠ける/吠える

 

S5の構築からそのまま転用。

主に初手テテフとグロスが偶発対面した際の引き先、及びバシャーモミミッキュを見

る駒として採用した。

また、選出画面でガモスやパルシェンのようなテテフーディンだけでは対応困難な積みアタッカーを見た時には初手に出してステロを撒いてもらうことや、吠えるによるバトン展開の阻害など単なる物理受けではなく総合的なサポート役として今回も広く活躍した。

 

④ ガルーラ

性格:意地っ張り

特性:肝っ玉→親子愛

持ち物:ガルーラナイト

実数値(努力値):181(4)-192(236)-121(4)-x-122(12)-152(252)

技:グロウパンチ/捨て身タックル/地震/炎のパンチ

 

S5の構築からそのまま転用。

ブルドヒのような低速サイクルやゲンガーのいない受けループにはテテフとセットで選出していたが、シーズン通してフーディンの方が刺さっている試合が殆どであり選出機会は全体の3割程度だった。そのため直接戦果を上げることは少なかったが、見せ合い画面に居るだけでカバやクレセなどの物理受けを強烈に呼び込む為テテフーディンが刺さり易くなり、選出誘導として立派な役目を果たした。

 

⑤ ジバコイル

 

性格:控え目

特性:磁力

持ち物:突撃チョッキ

実数値(努力値):163(140)-x-135-198(236)-110-97(132)

技:10万ボルト/ボルトチェンジ/ラスターカノン/めざめるパワー炎

 

S5の構築からそのまま転用。

ナットやカグヤといった回復ソース持ちの鋼をキャッチして狩る為に採用したが、

PT単位で地面と炎が一貫しており一旦交代読みでランドやリザに下げられると後ろに大きな負担がかかってしまう為、実際に出す事は次第に減っていき選出圧力をかけることが主な役割となっていた。

しかし実際にジバが出し辛いような構築が多くその場合これらのポケモンは普通に選出される為、もはや選出圧力としても微妙であり早急に見直すべき枠だと感じている。

 

⑥ パルシェン

 

性格:意地っ張り

特性:スキルリンク

持ち物:気合いの襷

実数値(努力値):125-161(252)-201(4)-x-65-122(252)

 

ミミッキュに強い第2の駒として、またPT単位で重たいリザYやガモスへの切り返しとして終盤に採用した。カバルドンで受ける動きが必要なく、より対面的に戦える場合に選出する。テテフで削ったナットやカグヤをこいつで処理しそのまま展開してゲームを終わらせることもある。

最速でないため一部のスカーフ持ちの上を取れないなど全抜き性能は落ちるが、もともと全抜きエースではなくテテフーディンがピンポイントで苦手な連中に対してストッパーになれればいいので特に問題はない。

 

【選出パターン】

 

あくまでほんの1例だけ紹介。

 

・テテフ+フーディン+カバ

 

vs対面構築、サイクル(グロス軸、マンダ軸など)、ポリクチ、カバルカ展開etc

 

体感6~7割はこの選出をしていた。

テテフとカバでフーディンの障害になる要素を取り除いたのちフーディンで全員吹き飛ばす。シンプルだがこの選出をした時が勝率も一番良かった。

 

・テテフ+フーディン+パル

 

vsカバリザ、ガモス入り構築

 

特殊炎に1舞された時点でゲームが終了しかねず特にリザYの場合初手で出てきて荒らしに来る場合が大半なのでステロが刺さらない場合が多い。その為基本的にパルシェンを先発に置き展開阻止に徹する。

 

・テテフ+ガルーラ+α

 

vs受けループ、ブルドヒ

 

低速の受け回し系統はテテフで特殊受けを誘い出して役割破壊を行うことで崩し、

テテフ+グロPガルーラでたたみかける。

 

【戦績】

 

最高1957/最終18XX

 

上を目指すつもりだったためスクショは撮っていません。

 

【後語り】

 

最終週の3連休に無理な構築と連続で当たってしまった挙句運も傾かずに連敗したことがきっかけで闇落ちしてしまい、そこから立て直す事が出来ずに結局2000には乗れずに終わってしまうメンタルの弱さを痛感しました。

終盤は潜る時間を取る事が精一杯で構築を見つめ直す余裕が無かったことも原因だと思っています。来期はもっと最終週あたりに心の余裕を持って臨めるよう、シーズン通してペース管理をしっかりしていきたいと思います。

構築自体はまだまだ伸びしろがあると思っているので、USM環境でも極力この軸をベベースとした構築を使っていくつもりでいます。

SMでの20到達は結局1度だけに留まってしまいましたが、6世代での戦績を思い起こせばいくらか成長できたのではないかなと自負しています。USMでは20に定着することを

目標に精進していきたいです。

それではまた、新環境でお会いできることを楽しみにしています。

対戦して下さった方々、ありがとうございました。

 

また、今シーズンの序盤に本構築について数々のアドバイスを下さったダイジさんには本当に感謝しており、この場でお礼を申し上げます。

 

内容に関する指摘、質問などは随時対応しますのでリプやDMなどでお願いします。

SMシーズン5 使用構築(最高2013/最終2004)~火事場のテテフミミッキュ~

Liveraと申します。

シーズン5お疲れ様でした。

ORASからレートに潜り始めて約2年、極めて遅咲きではありますがレート2000を初めて達成することができましたので今期より構築記事を書いていくことに決めました。

S6以降も似た並びもしくは同様の個体を流用して構築を組むことは十分考えられますが、2000を一度陥落後しばらくの間1900帯を徘徊(運負けはあまりなく順当な実力負け、構築負けが多かった)をしていた事からして現状これ以上の番付を目指すのは難しいと考えたため、ここに公開することとします。

 

 

【構築に至った経緯】


S4まで長らくライボルトボーマンダを軸としたサイクル系統のPTを使用してきたが、試合が長期化しがちになる事や受けポケのシビアなHP管理を要求されるこのようなPTの性質が自分の肌に合わないと感じてきた。

気分転換に対面寄りの構築記事や単体考察を漁っていたところひょんなことから「ABミミッキュ」なる存在を知り、その異常な対面性能の高さに興味を持ったことが自身初の対面構築の出発点になった。

これにカプ・テテフを加えてよく見かけるテテフミミッキュの並びとなり、

現環境に蔓延しているメガシンカのうちミミッキュが唯一勝ち目のないメタグロスに対する引き先として、汎用性の高い物理受けであり、また電気の一貫を切る枠としてカバルドンを採用。

テッカグヤナットレイといった高耐久の鋼が無理なため拘束し確実に殺す駒としてジバコイル

同様にこれらのポケモンの駆除及び圧倒的な火力で序盤に場を荒らすことができ、雨展開の阻害もできるメガリザードンYを投入。

余った一枠は、数値受けを強引に突破する駒がミミッキュしかいないためグロパンを持ったメガガルーラを加勢させた。

 

大文字などの炎技で相手のPTを燃焼・半壊させたのち、後続のテテフとミミッキュで襲いかかって〆る動きを形容したのが構築名になっている。

 

【個体紹介】

 

① ガルーラ

 

 

性格:意地っ張り

特性:肝っ玉→親子愛

持ち物:ガルーラナイト

実数値(努力値):181(4)-192(236)-121(4)-x-122(12)-152(252)

技:グロウパンチ/捨て身タックル/地震/炎のパンチ

 

冒頭では最後に人数合わせで呼ばれたような扱いを受けているが、数値受け単体(主にポリ2)の破壊以外にも低速サイクルや受けループに負担をかけたり、パーティー単位で重たいヒードランキノガッサを一方的に殴り倒せる重要な役目を担っている。特にヒードランに対面で確実に勝てるのはガルーラだけであり後出しもできない為、

これら2匹を見かけた場合は出し負けしないよう先発で出していくことが多かった。

地震ギルガルドのキンシを無視できる安定した打点にもなりこれがあることでかなり有利に進められた試合もあった。

マンダ環境の中で冷Pが欲しい場面は当然あったが、本来の崩しの役割を遂行するためにどの技も切る事はできなかった。

 

 ② ミミッキュ

 

     

 

性格:意地っ張り

特性:化けの皮

持ち物:フェアリーZ

実数値(努力値):151(164)-140(140)-125(196)-x-126(4)-117(4)

技:じゃれつく/シャドークロー/剣の舞/影撃ち

 

S5中盤で強く興味を持った本構築の出発点。

調整はティア氏の記事

tiapoke.hatenablog.com


を参照させていただいた。

素の耐久の低さから皮さえ剥がせば対面性能ががくっと落ちるという一般的な認識を逆手に取り、あらゆる物理アタッカーの攻撃を皮無しで耐えて返り討ちにする。

この個体の一番の強みは皮が残っている状態であればこれらのアタッカーの前での一見悠長な剣舞が安定行動になる点である。

特にバシャーモやカプ・テテフ対面でこの強みが顕著に現れ、ランドに素引きして威嚇を入れ誤魔化してくるようなPTには+1じゃれつくZで大穴を空けていた。

また数値受け全般を強引に突破するミミッキュ本来の役目もあり、対ポリ2はアナライズ補正のイカサマも耐えることが出来るため+2じゃれつくZ+じゃれつくで削り切ることができる。

Sを捨てたことによる弊害(対ガッサ、S振りメガヘラクロスグライオン、同族ミラー等)には少なからず直面したが、それを帳消しにできるほどのメリットを発揮し続けていた。

一致弱点、z技以外は基本的に耐える程度の堅さはあるが、具体的な耐久ラインや個別の立ち回りについては引用記事を参照して頂きたい。

AS振りは最後の詰めやストッパーに使われる事が多いがAB振りは序盤の荒らしもこなせて非常に万能であり、間違いなく今シーズンのMVP。

身代わりルカリオとかいう小賢しい魔物に4、5回当たりましたが本当に最低ですね。出禁にします

 

カプ・テテフ

 

 

性格:控え目

特性:サイコメイカー

持ち物:拘りスカーフ

実数値(努力値):145-x-95-200(252)-136(4)-147(252)

技:サイコキネシスサイコショックムーンフォースシャドーボール

 

本構築の高速スイーパー。

選出画面ではこのポケモンを通していけるかどうかを最優先に考えていく。

ジバコイルリザードンの2体で睨みを利かせているためかこいつを受けられる鋼枠は選出されてせいぜい1体(鋼枠の代わりにミミッキュが出される事も多い)、それを崩してしまえばあとはPFサイキネを連射しているだけで終わった試合も多々あった。

PF下のサイコショックは無振りミミッキュや多少削れたリザYを一撃で吹き飛ばすが、ラッキーは後投げされた場合でも突破するのは困難なので他の物理アタッカーに任せた方が良い。

相手の控えにメタグロスがいた場合、自身の張ったフィールドによって思念の威力を上げてしまう為カバルドンの負担が大きくなる(超低乱数ではあるが2発で落ちる、怯みもある)ので有利対面ではシャドーボールを撃ち遂行速度を速める事も多々ある。

メインウェポンは言うまでもなく強力だが無効化されうる技である事、不一致のシャドーボールは弱点をつけなければ火力がない事に留意し、裏のポケモンの起点にならないようどの技で拘るかはしっかりと考えなければならない。

 

④ ジバコイル

 

 

性格:控え目

特性:磁力

持ち物:突撃チョッキ

実数値(努力値):163(140)-x-135-198(236)-110-97(132)

技:10万ボルト/ボルトチェンジ/ラスターカノン/めざめるパワー炎

 

H-D:PF下でC特化カプ・テテフサイコキネシスがほぼ確定4発

S:4振りメガハッサム抜き

 

テテフミミッキュやガルーラの通りを円滑にするための工事屋。

ナットやカグヤの他にも受けループのエアームド、ラティハッサムハッサムなどを捕獲し一方的に始末していく(ハッサムには後攻蜻蛉で逃げられてしまうが半減技が受からなくなるほどの致命傷を与えることができる)。

1500~1800あたりまでは当たった受けループを想定通りに何度も粉砕する活躍を見せたが、それ以降は同じ受けループでも物理受けをドヒドイデやヤドランなど別のポケモンに一任しているような構築やそもそもエアームドが選出されない場合もあり、腐る事も多かった。

また環境にハッサムがそれほどいない事や、S振りの個体に先攻蜻蛉で逃げられる事もあり残念ながらこのS調整が活きた場面はあまりなかった。

投入当初に期待していたような活躍はレートが上がるにつれて減っていったが、リザードンと並べることで低速鋼の選出をある程度抑制できており選出画面にいるだけで十分仕事をしていたと思う。

一応ブルルドヒドイデを破壊できるが、今シーズン中当たったのは記憶している限り300数戦のうち2戦だけだった。

 

⑤ カバルドン

 

 

性格:腕白

特性:砂起こし

持ち物:ゴツゴツメット

実数値(努力値):215(252)-133(4)-187(252)-x-92-67

技:地震ステルスロック/怠ける/吠える

 

HB特化の物理受けであり、電気の一貫を切る枠。

具体的にはガルーラやカプ・テテフグロス、マンダ、バシャ等と対面した際の引き先となる事が大半だった。

流し際のステロと砂ダメ、ゴツメというスリップダメージのエキスパートであり、立っているだけで相手のPT全体をじわじわと疲弊させることができる。

本構築のミミッキュがミラーとの殴り合いに弱いためカバで受けて皮を剥ぎつつ削りを入れる事が多い。+2じゃれつくZは確定で耐える。

PT全体で身代わりマンダやバトン展開への対策が欲しかったため欠伸ではなく吠えるを採用した。吹き飛ばしでないのは甘えとか言われそうだが防音持ちの存在などたかが知れてるので正直どうでも良い。

打点が地震のみのためラス1に浮いているポケモンと対峙した瞬間負けが確定する事に留意する。

対面からならヒードランに有利に見えるが上から炎Zや草Zで犬死にさせられる事も多々あったため、あまり過信しない方が良い。

 

⑥ リザードン(メガリザードンY)

性格:臆病

特性:猛火→日照り

持ち物:リザードナイトY

実数値(努力値):153-98-98-211(252)-136(4)-167(252)

技:大文字/ソーラービーム/めざめるパワー氷/ニトロチャージ

 

構築タイトルの由来の4割程度を占めているポケモン

この枠は雨選出とガッサに強い駒として最初の頃だけフシギバナにしていたが、

ギルガルドが重かった事と相手の雨展開は天候を塗り替えつつ後ろに負担をかけていけば対応できるので変更したところレートが急上昇を始めた。

ステロを撒かれると非常に辛い為カバやナット入りに出す場合には必ず初手に出して圧力をかけていく。

HBであれHDであれカバさえ突破してしまえばミミッキュやガルーラが格段に通りやすくなるため、耐えられて欠伸を食らってもパルシェン入りの積み構築でもない限りは迷わず突っ張り、後続の積みアタッカーはミミッキュで止める動きを取る。

二トチャ+めざ氷でマンダやガブを倒した試合はあまりなかったが、積めるところで積んでおくことで後続の霊獣ボルトやカプ・コケコの上を取って焼き払うこともでき、荒らし役でありながら自身が抜きエースとなった試合もしばしばあった。

 

 【選出パターンの例】


あくまでほんの一例であり当然取り巻きによって選出は違ってくるが、

参考程度に紹介する。

 

①  vs対面構築


・ガルテテフミミッキュ

→ガル+カバ(ミミ)+テテフ


・バシャ、ルカリオ

→ミミ+カバ+テテフ


②  vsサイクル


・ コケコランドグロス

→リザ(ミミ)+カバ+テテフ

 

・  vsマンダナット

→ミミ+ジバコ+テテフ

 

・  vs受けループ

→ガル+ミミ+ジバコ

 

③ ギミック系

 

・ vsバシャバトン

→ミミ+カバ+テテフ

 

・ vsゲンナン

→ミミ+テテフ+ガル

 

・ vs雨

→リザ+カバ+ミミッキュ(テテフ)

 

【重いポケモン・並び】

 

メガリザードンY

 

対面で確実に勝てる駒がおらず、ミミッキュのフェアリーZは半減されてしまう。

また晴れ下の大文字やオーバーヒートはミミッキュが耐えないので皮を盾に積んでいる余裕もない。

1体で削りスカーフテテフで飛ばす流れになるが、どこかで二トチャを1積みされた時点でゲームが終わってしまうので非常に厳しい。

 

カミツルギ

 

リザードンの選出がほぼ強制されるが、ギガインパクトZがあると上から一撃で持っていかれる。万一選出できなかったときはメガリザードンYと同じく1体で削りスカーフテテフを死にだしして飛ばすしかない。

 

ブラッキー


対面からミミッキュやガルーラで積んでも欠伸+守るで阻止され、

テテフのムンフォでも押しきれないので非常に厄介。

 

・クレセドラン

 

クレセはミミッキュで、ドランはガルーラでしか見られずお互いにもう片方のポケモンを突破することが困難な為、2舞したミミッキュとドランを対面させてシャドクロでごり押しするぐらいしか攻略手段がない。


・ ゴーリ展開


決して無理という訳ではないのだが、ガルーラやリザ、テテフの超火力で上からごり押す以外明確な対策を何もしていないので結局相手の自覚任せになる。

ちなみに1900以降2000に到達するまで全く当たらなかったので運が良かったと思う。

まだまだいると思うので見つかり次第加筆します。


【成績】 


TN:うっちゃり

最高2013

最終2004(355位)

 

【後語り】

自身の構築力とプレイングでは1900付近を徘徊するのが精一杯でしたが、偶然にも対面構築という自分の肌に合ったタイプのPTに出会って自己最高レートを95も伸ばすことができたのは本当に良かったです。

しかし2000帯での対戦は今期1戦しかしていない上に負けているため、本当にこの地位相応の力があるかどうかは来期も継続してここまで到達し、そして到達後もある程度落ちずにそのレート帯を維持する事でこそ示せると思っています。

今回潜っていて露見した構築の穴やプレイングの甘さを修正し、SM環境最後となるシーズン6では「2000帯への定着」を目標にまた1から頑張っていきたいと思います。

内容に関する指摘、質問などは随時対応しますのでリプやDMなどでお願いします。

対戦して下さった方々、ありがとうございました。失礼します。

 

 

 

 

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