フリッツ・インパクト

サイクル屋から対面屋に転職した人の不定期な雑記

SMシーズン5 使用構築(最高2013/最終2004)~火事場のテテフミミッキュ~

Liveraと申します。

シーズン5お疲れ様でした。

ORASからレートに潜り始めて約2年、極めて遅咲きではありますがレート2000を初めて達成することができましたので今期より構築記事を書いていくことに決めました。

S6以降も似た並びもしくは同様の個体を流用して構築を組むことは十分考えられますが、2000を一度陥落後しばらくの間1900帯を徘徊(運負けはあまりなく順当な実力負け、構築負けが多かった)をしていた事からして現状これ以上の番付を目指すのは難しいと考えたため、ここに公開することとします。

 

 

【構築に至った経緯】


S4まで長らくライボルトボーマンダを軸としたサイクル系統のPTを使用してきたが、試合が長期化しがちになる事や受けポケのシビアなHP管理を要求されるこのようなPTの性質が自分の肌に合わないと感じてきた。

気分転換に対面寄りの構築記事や単体考察を漁っていたところひょんなことから「ABミミッキュ」なる存在を知り、その異常な対面性能の高さに興味を持ったことが自身初の対面構築の出発点になった。

これにカプ・テテフを加えてよく見かけるテテフミミッキュの並びとなり、

現環境に蔓延しているメガシンカのうちミミッキュが唯一勝ち目のないメタグロスに対する引き先として、汎用性の高い物理受けであり、また電気の一貫を切る枠としてカバルドンを採用。

テッカグヤナットレイといった高耐久の鋼が無理なため拘束し確実に殺す駒としてジバコイル

同様にこれらのポケモンの駆除及び圧倒的な火力で序盤に場を荒らすことができ、雨展開の阻害もできるメガリザードンYを投入。

余った一枠は、数値受けを強引に突破する駒がミミッキュしかいないためグロパンを持ったメガガルーラを加勢させた。

 

大文字などの炎技で相手のPTを燃焼・半壊させたのち、後続のテテフとミミッキュで襲いかかって〆る動きを形容したのが構築名になっている。

 

【個体紹介】

 

① ガルーラ

 

 

性格:意地っ張り

特性:肝っ玉→親子愛

持ち物:ガルーラナイト

実数値(努力値):181(4)-192(236)-121(4)-x-122(12)-152(252)

技:グロウパンチ/捨て身タックル/地震/炎のパンチ

 

冒頭では最後に人数合わせで呼ばれたような扱いを受けているが、数値受け単体(主にポリ2)の破壊以外にも低速サイクルや受けループに負担をかけたり、パーティー単位で重たいヒードランキノガッサを一方的に殴り倒せる重要な役目を担っている。特にヒードランに対面で確実に勝てるのはガルーラだけであり後出しもできない為、

これら2匹を見かけた場合は出し負けしないよう先発で出していくことが多かった。

地震ギルガルドのキンシを無視できる安定した打点にもなりこれがあることでかなり有利に進められた試合もあった。

マンダ環境の中で冷Pが欲しい場面は当然あったが、本来の崩しの役割を遂行するためにどの技も切る事はできなかった。

 

 ② ミミッキュ

 

     

 

性格:意地っ張り

特性:化けの皮

持ち物:フェアリーZ

実数値(努力値):151(164)-140(140)-125(196)-x-126(4)-117(4)

技:じゃれつく/シャドークロー/剣の舞/影撃ち

 

S5中盤で強く興味を持った本構築の出発点。

調整はティア氏の記事

tiapoke.hatenablog.com


を参照させていただいた。

素の耐久の低さから皮さえ剥がせば対面性能ががくっと落ちるという一般的な認識を逆手に取り、あらゆる物理アタッカーの攻撃を皮無しで耐えて返り討ちにする。

この個体の一番の強みは皮が残っている状態であればこれらのアタッカーの前での一見悠長な剣舞が安定行動になる点である。

特にバシャーモやカプ・テテフ対面でこの強みが顕著に現れ、ランドに素引きして威嚇を入れ誤魔化してくるようなPTには+1じゃれつくZで大穴を空けていた。

また数値受け全般を強引に突破するミミッキュ本来の役目もあり、対ポリ2はアナライズ補正のイカサマも耐えることが出来るため+2じゃれつくZ+じゃれつくで削り切ることができる。

Sを捨てたことによる弊害(対ガッサ、S振りメガヘラクロスグライオン、同族ミラー等)には少なからず直面したが、それを帳消しにできるほどのメリットを発揮し続けていた。

一致弱点、z技以外は基本的に耐える程度の堅さはあるが、具体的な耐久ラインや個別の立ち回りについては引用記事を参照して頂きたい。

AS振りは最後の詰めやストッパーに使われる事が多いがAB振りは序盤の荒らしもこなせて非常に万能であり、間違いなく今シーズンのMVP。

身代わりルカリオとかいう小賢しい魔物に4、5回当たりましたが本当に最低ですね。出禁にします

 

カプ・テテフ

 

 

性格:控え目

特性:サイコメイカー

持ち物:拘りスカーフ

実数値(努力値):145-x-95-200(252)-136(4)-147(252)

技:サイコキネシスサイコショックムーンフォースシャドーボール

 

本構築の高速スイーパー。

選出画面ではこのポケモンを通していけるかどうかを最優先に考えていく。

ジバコイルリザードンの2体で睨みを利かせているためかこいつを受けられる鋼枠は選出されてせいぜい1体(鋼枠の代わりにミミッキュが出される事も多い)、それを崩してしまえばあとはPFサイキネを連射しているだけで終わった試合も多々あった。

PF下のサイコショックは無振りミミッキュや多少削れたリザYを一撃で吹き飛ばすが、ラッキーは後投げされた場合でも突破するのは困難なので他の物理アタッカーに任せた方が良い。

相手の控えにメタグロスがいた場合、自身の張ったフィールドによって思念の威力を上げてしまう為カバルドンの負担が大きくなる(超低乱数ではあるが2発で落ちる、怯みもある)ので有利対面ではシャドーボールを撃ち遂行速度を速める事も多々ある。

メインウェポンは言うまでもなく強力だが無効化されうる技である事、不一致のシャドーボールは弱点をつけなければ火力がない事に留意し、裏のポケモンの起点にならないようどの技で拘るかはしっかりと考えなければならない。

 

④ ジバコイル

 

 

性格:控え目

特性:磁力

持ち物:突撃チョッキ

実数値(努力値):163(140)-x-135-198(236)-110-97(132)

技:10万ボルト/ボルトチェンジ/ラスターカノン/めざめるパワー炎

 

H-D:PF下でC特化カプ・テテフサイコキネシスがほぼ確定4発

S:4振りメガハッサム抜き

 

テテフミミッキュやガルーラの通りを円滑にするための工事屋。

ナットやカグヤの他にも受けループのエアームド、ラティハッサムハッサムなどを捕獲し一方的に始末していく(ハッサムには後攻蜻蛉で逃げられてしまうが半減技が受からなくなるほどの致命傷を与えることができる)。

1500~1800あたりまでは当たった受けループを想定通りに何度も粉砕する活躍を見せたが、それ以降は同じ受けループでも物理受けをドヒドイデやヤドランなど別のポケモンに一任しているような構築やそもそもエアームドが選出されない場合もあり、腐る事も多かった。

また環境にハッサムがそれほどいない事や、S振りの個体に先攻蜻蛉で逃げられる事もあり残念ながらこのS調整が活きた場面はあまりなかった。

投入当初に期待していたような活躍はレートが上がるにつれて減っていったが、リザードンと並べることで低速鋼の選出をある程度抑制できており選出画面にいるだけで十分仕事をしていたと思う。

一応ブルルドヒドイデを破壊できるが、今シーズン中当たったのは記憶している限り300数戦のうち2戦だけだった。

 

⑤ カバルドン

 

 

性格:腕白

特性:砂起こし

持ち物:ゴツゴツメット

実数値(努力値):215(252)-133(4)-187(252)-x-92-67

技:地震ステルスロック/怠ける/吠える

 

HB特化の物理受けであり、電気の一貫を切る枠。

具体的にはガルーラやカプ・テテフグロス、マンダ、バシャ等と対面した際の引き先となる事が大半だった。

流し際のステロと砂ダメ、ゴツメというスリップダメージのエキスパートであり、立っているだけで相手のPT全体をじわじわと疲弊させることができる。

本構築のミミッキュがミラーとの殴り合いに弱いためカバで受けて皮を剥ぎつつ削りを入れる事が多い。+2じゃれつくZは確定で耐える。

PT全体で身代わりマンダやバトン展開への対策が欲しかったため欠伸ではなく吠えるを採用した。吹き飛ばしでないのは甘えとか言われそうだが防音持ちの存在などたかが知れてるので正直どうでも良い。

打点が地震のみのためラス1に浮いているポケモンと対峙した瞬間負けが確定する事に留意する。

対面からならヒードランに有利に見えるが上から炎Zや草Zで犬死にさせられる事も多々あったため、あまり過信しない方が良い。

 

⑥ リザードン(メガリザードンY)

性格:臆病

特性:猛火→日照り

持ち物:リザードナイトY

実数値(努力値):153-98-98-211(252)-136(4)-167(252)

技:大文字/ソーラービーム/めざめるパワー氷/ニトロチャージ

 

構築タイトルの由来の4割程度を占めているポケモン

この枠は雨選出とガッサに強い駒として最初の頃だけフシギバナにしていたが、

ギルガルドが重かった事と相手の雨展開は天候を塗り替えつつ後ろに負担をかけていけば対応できるので変更したところレートが急上昇を始めた。

ステロを撒かれると非常に辛い為カバやナット入りに出す場合には必ず初手に出して圧力をかけていく。

HBであれHDであれカバさえ突破してしまえばミミッキュやガルーラが格段に通りやすくなるため、耐えられて欠伸を食らってもパルシェン入りの積み構築でもない限りは迷わず突っ張り、後続の積みアタッカーはミミッキュで止める動きを取る。

二トチャ+めざ氷でマンダやガブを倒した試合はあまりなかったが、積めるところで積んでおくことで後続の霊獣ボルトやカプ・コケコの上を取って焼き払うこともでき、荒らし役でありながら自身が抜きエースとなった試合もしばしばあった。

 

 【選出パターンの例】


あくまでほんの一例であり当然取り巻きによって選出は違ってくるが、

参考程度に紹介する。

 

①  vs対面構築


・ガルテテフミミッキュ

→ガル+カバ(ミミ)+テテフ


・バシャ、ルカリオ

→ミミ+カバ+テテフ


②  vsサイクル


・ コケコランドグロス

→リザ(ミミ)+カバ+テテフ

 

・  vsマンダナット

→ミミ+ジバコ+テテフ

 

・  vs受けループ

→ガル+ミミ+ジバコ

 

③ ギミック系

 

・ vsバシャバトン

→ミミ+カバ+テテフ

 

・ vsゲンナン

→ミミ+テテフ+ガル

 

・ vs雨

→リザ+カバ+ミミッキュ(テテフ)

 

【重いポケモン・並び】

 

メガリザードンY

 

対面で確実に勝てる駒がおらず、ミミッキュのフェアリーZは半減されてしまう。

また晴れ下の大文字やオーバーヒートはミミッキュが耐えないので皮を盾に積んでいる余裕もない。

1体で削りスカーフテテフで飛ばす流れになるが、どこかで二トチャを1積みされた時点でゲームが終わってしまうので非常に厳しい。

 

カミツルギ

 

リザードンの選出がほぼ強制されるが、ギガインパクトZがあると上から一撃で持っていかれる。万一選出できなかったときはメガリザードンYと同じく1体で削りスカーフテテフを死にだしして飛ばすしかない。

 

ブラッキー


対面からミミッキュやガルーラで積んでも欠伸+守るで阻止され、

テテフのムンフォでも押しきれないので非常に厄介。

 

・クレセドラン

 

クレセはミミッキュで、ドランはガルーラでしか見られずお互いにもう片方のポケモンを突破することが困難な為、2舞したミミッキュとドランを対面させてシャドクロでごり押しするぐらいしか攻略手段がない。


・ ゴーリ展開


決して無理という訳ではないのだが、ガルーラやリザ、テテフの超火力で上からごり押す以外明確な対策を何もしていないので結局相手の自覚任せになる。

ちなみに1900以降2000に到達するまで全く当たらなかったので運が良かったと思う。

まだまだいると思うので見つかり次第加筆します。


【成績】 


TN:うっちゃり

最高2013

最終2004(355位)

 

【後語り】

自身の構築力とプレイングでは1900付近を徘徊するのが精一杯でしたが、偶然にも対面構築という自分の肌に合ったタイプのPTに出会って自己最高レートを95も伸ばすことができたのは本当に良かったです。

しかし2000帯での対戦は今期1戦しかしていない上に負けているため、本当にこの地位相応の力があるかどうかは来期も継続してここまで到達し、そして到達後もある程度落ちずにそのレート帯を維持する事でこそ示せると思っています。

今回潜っていて露見した構築の穴やプレイングの甘さを修正し、SM環境最後となるシーズン6では「2000帯への定着」を目標にまた1から頑張っていきたいと思います。

内容に関する指摘、質問などは随時対応しますのでリプやDMなどでお願いします。

対戦して下さった方々、ありがとうございました。失礼します。

 

 

 

 

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