フリッツ・インパクト

サイクル屋から対面屋に転職した人の不定期な雑記

USMシーズン8 使用構築(最高2026/最終1993)~スイーツ・ジャッジメント~

Liveraと申します。シーズン8お疲れ様でした。

USMになってからは初の2000到達、及び自身の最高レートを僅かに更新することがで

きたため2シーズンぶりに構築記事を残します。

今期はこのような構築で潜っていました。

シーズン通して対戦して頂いた方、ありがとうございました!

 

※シーズン中盤はメガバシャーモの枠がメガリザードンXとなっていました

 

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【構築の経緯】

 

S6~S7にかけて興味を持ち、自分なりに取り組んだテテフーディンで思うような結果が残せずに挫折したため、今シーズンは一旦原点に立ち返るべくガルーラ入りの対面構築を使うことにした。

これまではこのポケモンを崩し・補完枠として採用してきたが、今期はエースとしての運用もできるよう意識した。

かつては対面構築の鬼と言われたこのポケモンがトレンドから外れたのはガルーラ自身の弱体化も原因ではあるが、それ以上に以下の点が大きいと感じている。

 

① 環境に高速アタッカーが増えたことで役割集中で容易く削り切られる

② Z技の登場によりガルーラの耐久を持ってしてもワンパンされる相手が増えた

 

②に該当するポケモンも総じて高速アタッカーが多く、結局のところ火力の低下よりもガルーラの微妙なSが現環境では足枷になっていることが多い。

これを可能な限り解消するため「ねばねばネット」の展開を取り入れてガルーラがマウントを取り易い構築にした。

また、ネットが刺さらない相手のアタッカーにも軒並み強い高火力積みエースとしてポリゴンZ、ネットに頼らずとも上から殴れるエースとしてメガバシャーモねばねばネットとのシナジーがありトリル軸にも強いキノガッサをアタッカー枠として採用。

更にネットを撒かない場合の第2の積み起点要員としてHDカバルドンを採用し完成させた。

 

【個体紹介】

 

① ぺロリーム

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性格:臆病

特性:軽業

持ち物:気合いの襷

実数値(努力値):157(4)-x-107-137(252)-95-136(252)

技:ねばねばネット/がむしゃら/あくび/マジカルシャイン

本構築の展開要員その1。

USMからねばねばネットを与えられたポケモンは複数いるが、あくびを併用することで先発で出てきた高速アタッカーを後ろに引かせ確実にネットを踏ませる事が出来る点、また仕事が済んだらがむしゃらで高耐久を削ってガルーラのグロパンの起点にできたり後続の圏内に入れる事ができる点に注目した。

ねばねばネットが読まれないというよりはこのポケモンが何をしてくるのか全く認知されていない事が多く見受けられ、19帯でも初手テテフやコケコがZをぶっ放してきたり、ゲンガーやルカリオが弱点をついてワンパンしようとしてくることが度々あり襷の発動機会はそこそこあった。発動確率を少しでも上げるため耐久値を逆Vで粘ることも考えたが、そもそも軽業が発動しなくても最低限の仕事は出来ること、また天候ダメや蜻蛉などで微妙に削られた場合にも可能な限り次の攻撃を耐え行動できるようにしたいことから理想個体での採用とした。

コケコ+アーゴヨンのような並びにこのポケモンを出すとコケコが挑発を持っていた場合ネットもあくびも撒けずにボルチェンからアーゴヨンにつながれてBBの餌にされ、そのままPTが崩壊させられるため選出を控えた方が良い。

あと「何か変な奴きたけどとりあえず挑発」というのが一番辛い動きだが、それはもうこういうポケモンの宿命であり諦めている。

 

 ② ガルーラ(メガガルーラ

性格:意地っ張り

特性:肝っ玉→親子愛

持ち物:ガルーラナイト

実数値(努力値):181(4)-192(236)-121(4)-x-122(12)-152(252)

技:グロウパンチ/捨て身タックル/地震/炎のパンチ

S5から継続して型を変えずに使っているガルーラ。 ねばねばネットの刺さり易い対面系統のPTやゲッコウガルカリオアーゴヨンといった脆いアタッカーを見た場合は積極的に選出し上から叩き潰す。フェローチェのように本来なら絶対に勝てない相手を逆に一方的に倒せるなど、擬似的にSを上げることで対面性能が大きく向上した。

地震はゲンガーやヒードランを倒す為だけではなく、グロパンを積んだ後に並耐久のポケモンなら大体一撃で飛ばせてかつ反動ダメージのない安定したウェポンとして役立つ。実際、グロパン後に捨て身読みで出てきてスリップダメージを稼ごうとしたナットレイが勝手に崩れていったり、2体がかりでガルーラを消耗させようとする相手のプランを厳しく指導することが出来た。

一方でネットの刺さらないアタッカー(現環境のメガの大半)には劣勢を強いられるため、リザグロスのような軸やマンダ入りのサイクルにはバシャーモポリゴンZの展開を優先した方が良い。

対受けループの駒としても健在で、前述のぺロリームと連携して崩していく。

 

③ ポリゴンZ

性格:臆病

特性:適応力

持ち物:ノーマルZ

実数値(努力値):173(100)-x-122(252)-121(52)-96(4)-135(100)

技:10まんボルト/冷凍ビーム/テクスチャーZ/自己再生

H-B:特化ボーマンダの捨て身タックル確定耐え

S:最速キノガッサ抜き

 

よくいるHBベースの調整個体。ネットが刺さらない浮いているポケモンに軒並み強く、ペロリームを選出しない試合でもよほど通りが悪くなければほぼ100%選出する。ネットを踏ませた相手の上から積むのがより安全ではあるが、耐久振りと回復技のおかげで一発耐えつつ展開する余裕が十分あり、実際の試合でも無起点から切り返す事が多かった。

これでも火力は十分であり、Z消費後の10万ボルトはH振りのメガクチート程度なら一撃、環境にいる大体のミミッキュもステロと合わせて一撃で吹き飛ばせる。

Z技で積む都合上他の積みアタッカーと違い引っ込みが利かないポケモンなので、カバルドンマンムーなど止まるポケモンを駆除してから最後に展開するのが望ましい。ただしバシャーモ入りの構築には向こうのバシャーモより先にこのポリゴンZを展開しておくことが重要である。

今シーズンはスカーフランドロスの増加により積んでも上から殺されたり後続の先制技圏内に押し込まれる事がしばしばあったほか、岩封や凍風持ちに機能停止させられたり全ミミッキュから呪いを撃たれたりなどこいつで全抜きしていくのはなかなか難しい試合もあった。しかし電気+氷の技範囲は比較的一貫が取りやすく本構築のアタッカーとしては一番活躍してくれたと思う。

 

④ キノガッサ

性格:陽気

特性:ポイズンヒール

持ち物:毒毒玉

実数値(努力値):155(156)-150-113(100)-x-80-134(252)

技:タネマシンガン/ビルドアップ/キノコのほうし/みがわり

 

ねばねばネットと相性の良い積みアタッカー。

といっても現環境のメガ枠にはネットの刺さりが悪く、襷持ちと違い上を取れない場合の対面性能は低い為選出率は最下位。その為高速アタッカーを嵌め殺すというよりは、基本選出で重くなりがちな数値受け(カバ、クレセ)やトリル展開を制圧する為に選出する事が殆どだった。ポリクチにはぺロリームとセットで選出することでミミッキュを含めてこいつで全抜きできる。

相手のキノガッサはガルーラかこのポケモンで見る事が多い。1発目のマッハパンチがポイヒの回復量込で3割程度しか入らない為ビルドを何回か積んでから種ガンを撃ち返して突破していたが、シーズン後半になると繁殖した剣舞ガッサに逆に起点にされ殴り負けた試合があった。

ちなみにネットを踏んだコケコやレヒレに対して身代わりを連打しフィールドを枯らす行為を何度か試してみたが、ほぼ全ての試合で下から挑発を撃たれて阻止されたためやはり彼らをこのポケモンで見る事は難しいと思った方が良い。

 

⑤ カバルドン

性格:慎重

特性:砂起こし

持ち物:イトケの実

実数値(努力値):215(252)-133(4)-138-x-136(252)-67

技:地震/あくび/ふきとばし/ステルスロック

H-D:臆病メガリザードンYの日照りオーバーヒートまで確定耐え

 

本構築の展開要員その2。ネット展開する恩恵が薄いマンダやグロス軸のサイクルに選出することが多かった。バシャーモポリゴンZと共に選出し、ステロからのあくびループで相手のPT全体を削りこの2体の決定力を高めることが主な仕事である。

Z技を撃つ水タイプがいただけで安定して仕事できなくなることが嫌だったので、行動保証をより確実なものにする為イトケの実を持たせた。レヒレには挑発を撃たれてしまう事も多いが、その場合は地震で可能な限り削りを入れる。Zを吐いてくれた場合はポリゴンZの起点にし、残飯や木の実持ちならば複数回行動させてもらえるためバシャーモの圏内まで押し込む動きをするなどどんな対面であっても最低限の仕事をこなすことができた。

 

⑥ バシャーモメガバシャーモ

性格:意地っ張り

特性:加速

持ち物:バシャーモナイト

実数値(努力値):155-233(252)-100-x-101(4)-152(252)

技:フレアドライブ/飛び膝蹴り/地震/守る

A:ステロ+飛び膝蹴りでHB特化カバルドンがほぼ確定2発。後出しを許さない

 

最終日3日前に入ってきた枠。ステロダメと合わせればリザードンを含め環境にいるほぼ全てのメガ枠を吹き飛ばせる。ネット展開ができない際に高速アタッカー、特に電気タイプが重くなるため採用した。当初はメガリザードンXを採用していたが、相手の攻撃を受けながら積むため安定感に欠ける点と、構築単位で重いジャローダには麻痺を入れられてしまう点を解消したかったため、無償でS関係を逆転できる点を評価し採用した。

地震はガルドとのキンシ択を無視できる事は勿論、ぺロリームを連れて行かない場合アーゴヨンバシャーモもこのポケモンで見ることになるため非常に重要な技である。めざ氷はステロが入ってもボーマンダを倒せない為見送った。

激流水Zの増加によりゲッコウガをこのポケモンで見ることは危険が伴うためあまり過信して任せないようにした。また、ガルーラと同じくスリップダメージを稼がれやすいポケモンであるため相手の後続に先制技持ちが控えている場合は目の前のキノガッサに膝を撃つなど、多少のリスクを冒しながらもHP管理を優先する心がけが必要だと思う。

 

【選出パターン】

 

いくつか実例を挙げておく。

 

① 対面構築/ルカリオアーゴヨン入りの展開構築

 

ぺロリーム+ガルーラ(バシャーモ)+ポリゴンZ

 

接地しているポケモンが多くねばねばネットが刺さり易い為、上から殴り続けて制圧する。

 

② 受けループ・受けサイクル

 

ぺロリーム+ガルーラ+キノガッサ

 

ぺロリームに毒々を入れさせてあくびループをしながら毒ダメを稼ぎ、残りHPが赤ゲージになるタイミングでヤドランかエアームドにがむしゃらをぶつけて退場したのち、ガルーラを死に出ししてグロパンの起点にし3タテする。

エアームドモロバレルさえ突破すればキノガッサがガン刺さりなことが多いので勝利に大きく近づける。

 

③ トリル展開(主にポリクチ)

 

ぺロリーム+キノガッサ+ポリゴンZorバシャーモ

 

 

④ リザードンメタグロスボーマンダ軸のサイクル及び①~③以外の構築

 

カバルドンバシャーモポリゴンZ

 

流行りのカバマンダガルドの並びにはこの選出をしていた。

 

【戦績】

 

TN:Livera

最高2026/最終1993(504位)

 

 

写真のレートまで上がった後17帯に1勝し(写真撮り忘れ...)、更に上を目指しましたがFFのやんこぽけさんに負けてしまいそれ以上の更新はできませんでした。

 

【後語り】

 

直近2シーズンは19帯に留まり悔しい思いをしましたが、それをバネに頑張った結果今期も苦戦はしたものの何とか20復帰及び自己最高を更新出来て良かったです。

積み展開系の構築は長年ポケモンをやってきて本格的に使うのは今回が初めてであり、単体で見てもバシャーモポリゴンZなど使い慣れていないポケモンばかりを詰め込んだ構築でしたが思った以上の結果が出せて多少自信になりました。

S9もまずは堅実に20を維持できるよう頑張っていきたいと思います。

それでは失礼します。